『新米を食べる会』
『新米を食べる会』
気概にあふれ題字まで作成し、本日ようやく実現できました(^^)/
しかも皆さまのお目に触れる中庭で炊飯を行いました!
人とお米の繋がりというのは、はるか大昔からあったわけで、
そんなことは今更、私がわざわざ申し上げなくとも皆さまのほうがよくよくご存じなわけです。
今回の趣旨としましては、火を起こしてお釜でお米を炊き、新米の収穫を皆さんと祝い美味しくいただきましょう!といったものでした。
このお釜で炊くという作業、やはり皆さん馴染みがある方が多くいらっしゃいました!お釜と火。
この光景が目に入った瞬間、懐かしさと共に当時の記憶が蘇った方もいらっしゃったと思います(^^♪
子どもの頃、お米を炊くのは子供の仕事。大変だったよ。
そう仰られ、当時の話をしてくださった当時子供だったご利用者(´Д`)
それだけでもやったかいがあるというもの!
先述の通り、今日は公開式!
後ろを振り向くと…
ご覧の通り(笑)
皆さまの熱視線と火加減のご注意がよく聞こえて参りました(;^ω^)
しかし、ありがたいですね!皆さん、よくよくやってこられた方々。
火加減をリアルタイムで教えていただきながらというのは、ありがたい事です。失敗がないですもの。
途中、お釜の様子を聞くベテラン看護師。
どこから持ってきたのか?、いつこしらえたのか?(笑)
幾つもの筒を繋げたものを耳にあて音の確認👂
今日は聴診器を置きサランラップの芯で呼吸音のチェック('Д')
いい音だそう(^^♪
ここまでくれば皆さんが注目の炊飯はいよいよ大詰め。
あとは炊きあがりが良ければすべてよし!
ご利用者と一緒にご開帳♪
感激の瞬間(^^)/
色、香りよし!
ベテラン主婦たちによりすぐさまおにぎりへと!
付け合わせは、梅二種と白菜漬け♪
それと、直前に茹で、調理したほうれん草の和え物。
おにぎりは、最初は何もつけずにお米そのものを味わうシンプルイズベスト式で!
二つ目はみんな大好き、お米の味を引き立てる塩結びを♪
さあ!いただきましょう!(´Д`)
芯もなく、甘く粘りもあり美味しい!と好評をいただきました(^^♪
おこげが懐かしい!とつまんで食べていただきました!
素人の割にはうまくできました。とお褒め頂く(´Д`)
嬉しいお言葉でした♪
人は食べなければ生きていけません。
お米さえあれば生きていける。そんな時代もあったことでしょう。
お米とは、人が人間らしい生活を営む上で何よりも大切で命をつなぐ糧なのだといっても過言ではないと思います。
新米です。
気持ちを込めて炊き上げて、皆さんと手を合わせていただきました。
これで、今日も生きていける!
大袈裟な表現かもしれませんが、食べることとは命を繋ぐことですから(^^)/
皆さんと気持ちを一つに過ごした今日の新米を食べる会。
エネルギーがホール内に充満したというか、食べるという行為に「生」を感じました。
ご入居いただいている皆さま、本日のご参加ありがとうございました。
職員さんにも沢山の協力をもらい行うことができました。感謝感謝です。
そして今回、新米をご寄付して下さった職員さんのご家族にも大変感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!
ご報告致します。おかげ様で皆さんが素敵ないい笑顔の会になりました♪
最後に…
私が意気込んで書いた「新米を食べる会」という題字の行方。
貼るのをすっかり忘れており(;^ω^)
セルフで題字を掲げるという失態(笑)
まあ、私らしい失敗です('Д')
以上、新米を食べる会のレポートでした!